産後の過ごし方

香港では出産の時の入院は自然分娩で3日間。帝王切開では5日間です。一週間の日本と比べるとかなり短いですね。それは無痛分娩が主流で、体の回復が早いからなのかとも思ったのですが、二人目を普通に分娩。3日目の午前中、ベッドの数が足りないから早く退院してほしいとせかされました。

帝王切開をする人もかなりいます。理由は時間が選べるから。ワーキングマミーや風水を気にする香港の人にとって、いつ始まるかわからない陣痛を待つのは時間の無駄。暦上のいい日、いい時間に麻酔師さんに手伝ってもらって30分でチャチャッと済ませてしまうようです。
私は出産した次の日、あまりにもお天気がよくて気持ち良さそうだったので、病院のまわりをお散歩しました。その次の日は看護婦さんが
「二人でゆっくりディナーでもしてきたら?ベイビーは見ておくから」
と言うので、すすめられた通り病院を抜け出して夫とレストランで食事をしました。

ニュージーランド人のママ友は30時間かかって無痛分娩で出産。産んだ翌々日、だんなさんが仕事で不在なため産まれたてのベイビーを片手に抱っこし、もう片手では荷物を持って一人で退院。その話は退院した次の日、本人から直接コーヒーショップでお茶しながら聞いたのです。

「一人目の32時間に比べればマシだったわ」
と余裕をかます彼女。その彼女も現在三人目を妊娠中。
「三人目ともなると健診行くの忘れちゃうのよね」
と相変わらずあっけらかんとしている彼女。

これもあるニュージーランド人ママの話。彼女は一人目の時、24時間がんばったあと帝王切開で出産。一人目が帝王切開だと二人目もそうなる可能性が高いというのを聞いて、あらかじめ日にちを決めて計画的に帝王切開をしました。それはよくある話ですが彼女の場合、その4日前まで仕事をし、3日前から引越し開始。仕事復帰は産後10週間後。

南アフリカ人のママ友はプールデビューが早い、産後2週間のベイビーとプールサイドにいるのを発見。3歳になる上の子を遊びに連れてきたそうですが、優雅にデッキチェアーで雑誌を読んでいました。私の住むエリアではベイビーが多く、よく大きな三輪のベビーカーに乗った生後一週間くらいの新生児をみかけます。ここでは”産後1ヶ月は安静に”とか”公園デビューは2ヶ月たってから”などというものは存在しないようです。