リレーみゆきりんその12

[2005.10.3] (38週目)

まさかの38週目チェックアップである。
入院したこともあって今日は普通のチェックアップの前に
スペシャルチェックがあるようだ。
まずはお腹にベルトをつけて胎児の心拍数と陣痛をはかる。
一緒についてきただんなも部屋に入るが、2秒後には追い出されていた。
診察室にはだんなさんは立ち入り禁止のようだ。

ランチ後のアポイントメントだったから気持ちよくうつらうつらとしていた。
グラフをチェックしにきたナースに
「あら、胎動がないわね。感じないの?」
と聞かれて寝てたことに気がついた。
胎動を感じたらボタンを押さないとそれがグラフに記入されないようになっている。
ナースはお腹をぐわんぐわんとパン生地のようにこねた。
すると起こされて機嫌が悪いのか、かなり激しく動き出した。
30分くらいそのベルトをはめていた。

それからドクターによる診察を待った。
待合室でかかっているビデオは産後ブルーについてだった。
人によって度合いは違うが、
シリアスなようだったらカウンセリングを受けるようにとすすめている。
最近テレビでハリーウッドのセレブもそのような状態に陥ったという
体験談を話していた。
そして自分一人でウツにならずに、必ず誰かに打ち明けるようにと言っていた。
香港でもそのようなカウンセラーはいるそうだ。

診察室に入ってあまりにもドクターが若くてきれいなので見惚れてしまった。
こんなにいい女なのに産婦人科にいたら出会いがないのでは、
とおせっかいにも心配してしまう。
前回の八百屋のおばちゃんとは大違いである。
きれいなイギリス英語でグラフの結果を説明してくれる。
こういうドクターが一人いるだけでこの病院の印象が良くなる。
人間外見で判断してはいけないのはわかっているけど、
このきれいな人の言う事なら何でも信じられそうなので
しつこいが再びエピデュラルについて聞いてみた。
彼女は分娩室に着いてすぐにリクエストをしたらノープロブレムだと言う。
それを聞いて心から安心した。

数日前にバースプランを書こうとしたのだが、
書くことがなかった。
私の希望はただ一つ
「ノーペイン!」
である。
それならばそれを伝えればいいとのことだ。

待合室で新聞を読んでいるだんなに
めちゃくちゃ美人な女医さんだったと言うと、残念そうな顔をしていた。
久しぶりに一緒に来たのにずっと待合室にいた彼の体は死人のように冷たかった。
妊婦のフロアーだからかクーラーがいちだんと効いている。
それでもほとんどの妊婦さんは(私も含め)ノースリーブで平気な顔をしている。

次回は1週間後。

費用:なし