リレーみゆきりんその9

[2005.9.7] (34週目)

プリンセスマーガレットにブドウ糖の検査に行く。
昨日の夜ごはん以降何も食べていないからお腹ペコペコである。
今日はいつもの婦人科ではなく、内科に行く。
エレベーターを降りると、「ここは老人ホームなの?」
と思うくらい杖をついたり、車椅子に座っているお年寄りが多い。
看板をよく見てみると内科&老人科と書いてあり、納得した。
二階上の婦人科よりも平均年齢が40歳くらいは高い。

さっそく指定された部屋の前に他10人くらいの人と並ぶ。
採血はその部屋の4箇所で行われており、なかなかスムーズである。
数分待って私の番になった。
ナースは血管を浮き出させるために手をバシバシと叩く。
私はまだいいとしても、隣にいる90歳くらいいっていそうなおばあさんの手も同じように叩くのには同情する。
採血が終わるとワンタン麺のお椀に並々と入ったブドウ糖の水を飲むように言われる。
味は綿飴のようでおいしいが、かなりの量である。
何分かかけてゆっくりと飲み終わると、2時間後にまた同じところで採血をするようにと言われる。
もちろんその間飲食は禁止である。
中途半端な時間なので病院の中庭のようなところで本を読みながら待つことにした。
そこの階は記憶診所とか〇染病科とかドアに書かれていて、
なんだかそこにいるだけで病気になりそうな気がした。
それにしてもここにいる老人患者にはほとんど付き添いがいる。
アマさんや家族など一緒で、一人で来ている人はあまりいない。
中国人は親(老人)を大事にすると言うけれど、まさにその通りである。
そんな光景を見ながらふと、
いつも一人で病院通いしていた亡き祖母のことを思い出していた。

2時間後、同じ部屋の前にある列に並んだ。
ボーっと待っているとナースが私の持っている紙を見て、
すぐに部屋に入るようにと言った。どうやら2度目は待たなくてもいいらしい。
今回のナースはバシバシ叩きもなく、針を刺す前に消毒をしてくれたうえに(当然?)
バンソコウまでもくれた。
人によってずいぶんと違うものだ。
検査の結果は次回の検診の時に教えてくれるそうだ。

費用:なし

 

[2005.9.8]

ベイビー部屋の準備をしていて、「最初の1年」というアルバムをみつけた。
以前買っておいたものである。
それに「私の超音波写真」というページがありギクっとした。
やはり1枚くらいはあったほうが将来グレないだろう。

というわけで超豪華版の4Dを撮ってもらうことにした。
セントラルのクリニックへだんなとウキウキしながら行く。
パブリックとは違い静かな待合室。
当然雑誌なんかも置いてある。
診察室には軟らかいリクライニング椅子があり、そこに横になって
目の前にある大きなスクリーンを見る。
そこにベイビーの様子が映る。

あいにくベイビーの顔の前にはへその緒と腕があり、あまりよく見えない。
唯一見えた鼻を見てだんなが一言。
「君そっくりの鼻だね。サングラスを探すのが大変だ~。」
たしかに上の子の時も超音波写真の鼻は私似で、
実際出てきた本物も私似でぺっちゃんこである。
期待していたようには見えなかったけど、元気な姿と女の子だということを再確認できて
2人ともハッピー。
顔が見えなかったからと3Dの値段を請求された。良心的。

費用:800ドル